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2016年05月04日

手と口のカタチ


お疲れ様です。

住まい文化研究会 おうちのはなし105号より 手と口のカタチ

動物は環境に適合して進化してきました。それだけにさまざまな種に分かれ、種ごとの形状

も違います。その中でも、影響力が大きいのは、主食の食べ物であるといわれています。

たとえば肉食獣と草食獣では、歯の形がまったく違います。切り裂くように食べるのか、それ

とも硬い繊維質をすりつぶすように食べるのかの違いです。その中でも、特に霊長類では主

食との関係で、口だけではなく手の形状も違います。猿は樹上生活に適するように手を進化

させてきましたが、種によって手の形もまるで違うのです。最も代表的なのは、童謡でも知ら

れるアイアイです。樹木の幹に潜む虫の幼虫を主食とするアイアイは、片手の中指が極端に

細くなっています。その指で木の幹を叩いて空洞を見つけ、細い指で虫の穴をほじって捕まえ

ます。
手と口のカタチ



では私たち人間の手は何を食べる為の形状なのでしょうか。たとえばチンパンジーの手は棒

状の枝に捕まるのに適していて、さらに遠くの小枝を手元に引き寄せるのにも適しています。

樹木の若芽や実を、手繰り寄せて食べる為の手の形状なのです。それに対して人間の手

は、棒状のものよりも球状のものを握るのに適しています。丸い木の実を食べる、小型のサ

ルは人間とそっくりの手です。親指が他の4本の指と向き合うようになっております。さらに指

先で細かいものをつまむことができます。野球のバットを持つよりも、ボールを持つ方が適して

いる形状です。また歯の形も、何かをそぎ取り奥歯で噛み潰す為のかたちです。研究者によ

っては、ジャーキーのように乾燥した干し肉や骨を食べる為に進化してきたと唱える人もいま

す。話は極端ですがどんな食事の風景があるかによって、家の形状が変わることがあっても

良さそうな気がします。




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Posted by クェーブゥ at 14:42│Comments(2)勉強会
この記事へのコメント
非常に興味深い話ですね・・・


この文章をみてふと思いましたが、手だけではなくて足とかお腹を使って何かを挟むのは人間だけですかね・・・?


もしそうだとしたら、人の手は誰かと手を繫ぐための形かもしれませんね!!

それはつまり伝達するという事が出来る唯一の動物。。。だからこそ爆発的な進化ができたんですかね??

ちなみに僕の手はあまり何かを語れないくらい汚くてよごれておりますw
Posted by よしやよしや at 2016年05月08日 22:32
よしやさん コメントありがとうございます。
 そうかもしれませんね。
あっと言う間に進化して、発展して・・・・
 このままだと、あっと言う間にいなくなるかも。でも、自然と共に進化もできる力も期待できると思います。
また、訪問して下さい。
Posted by クェーブゥ at 2016年05月18日 18:38
 
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